事故〜社会復帰仕事高次脳機能障害

事故〜社会復帰②

事故〜社会復帰①
事故〜社会復帰③

お留守番対策

回復期病院を退院する日が近づくとはじまった’お留守番対策’(笑)

まずはリハビリ担当している理学療法士さんと作業療法士さんと一緒に
私のお家に帰り、家屋調査をしてくれた。

家屋調査とは、発症前と今の体の変化を踏まえて
必要な場所に手すりや踏み台設置等を提案したりリハビリの課題を見つけるために
行われる住環境の確認のこと。

私は、それまで旦那(当時はまだ結婚していない)と実家近くの
アパートで同居していたが、退院後はしばらく実家に帰る予定だったため、
実家とアパートの2ヶ所の家屋調査をしていただいた。

その次に、退院後の日中の活動について、私の場合は
・障害者施設に通所
・就労移行支援所に通う
の2択があった。

担当の計画相談員さんがいくつか紹介して
一緒に見学や体験などを経験して選定していただいた。
時に、施設の責任者が私が入院していた病院へ来院して直接お話を聞かせていただいた。

私の記憶が正しければ、それぞれ2か所ずつ計4ヶ所の施設を検討した。

その中で私が決めたのは、実家から車で40分くらいかかる場所にある
就労移行支援所で、約9か月間お世話になった。

就労移行支援 

通所

私が通った就労移行支援の施設は、私の実家は送迎エリア外だったが、
担当の計画相談員さんが直談判してなんとか特別に送迎OKにしてくれた。
だから、距離がある場所の支援所だったが通うことができた。

毎朝母が作ってくれた朝食をいただき、昼食用の弁当を鞄に詰め、着替える。
そうしている内に母は出勤準備をして先に家を出発する。

出発する母と入れ替わりで旦那が実家に来て
私を就労移行の送迎スタッフに私を引き渡す。

実家は1階が駐車場の2階建てのため、回復期病院を退院する前に練習した
階段昇降を実践して、旦那が見守る中駐車場で送迎車を待った。

施設に向かいながらスタッフさんとお喋りしたり、何人か相乗りで
拾ってまたお喋りして と和気あいあいの楽しいドライブだった。

就労移行支援での過ごし方

施設に着くと、朝礼をした後は主にPCの練習をした。
Word・Excel・PowerPoint・タイピング練習・広報誌の作成・
職場見学(月1)・簡単な実験・ビジネスマナー講座・畑作業・カレーパーティー
などたくさんの経験をさせていただいた。

お昼ご飯は、就労移行支援の施設でお弁当を注文して
買ったり、たまにパンを販売しに業者が販売しに回ってきてくれることもあったけど、
私は好き嫌いが多く、偏食のため母がお弁当を作ってくれていたため
毎日弁当を持参して食べていた。

私が安全に快適に職場復帰できるように、一緒に
障害者職業センターに行って相談に乗ってもらったり、
実際に職場へ行き、仕事内容や職場の環境などを確認してくれた。

スムーズに職場復帰ができるように、
障害者職業センター担当者・会社・就労移行スタッフ・私
の4者間の話し合いを調整してくれた。

また、職場復帰をした後も定期的に連絡をいただき
面談をしてくれたりとずっと気に掛けてくれた。感謝。

就労移行からの帰りも行きと同じように和気あいあいと楽しいドライブだった。
時に、仕事を午後休とった母や旦那がお迎えに来てくれた。
そんな時は帰りにお買い物したり遊んだりして帰宅し、楽しい時間を過ごした。

写真は、就労移行スタッフさんに私に似ていると言われた犬。その頃、前髪を綺麗に結べなくてちょんまげしていた

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