子育て病院受診脊髄小脳変性症高次脳機能障害

妊娠中困ったこと

が第一子妊娠中に困ったことをまとめます。

高次脳機能障害と脊髄小脳変性症が故に特別大変だった訳ではなく、
妊娠することはどんな人でも楽勝ではないことを初めに注意書きさせてください。

眠気

幸い、私の場合は皆さんがイメージするような「つわり」は
そんなに感じていなかった。(私が鈍感なだけかもしれないけど)
ごく稀にオエってなることはあったものの、2〜3回程度だった。

しかし、妊娠初期はつわりの代わりに眠気がすごかった。
単に睡眠不足ではなく、寝ても寝ても眠かった。
よく調べてみると、眠気もつわりの一種らしいけど。笑

眠いのに、たまにくるフラフラする体調不良が重なった時は
全く動けず、その時だけは辛かった。

私たち夫婦の場合、私の妊娠と結婚式の打ち合わせが
同時進行で行っていたため、打ち合わせの時の眠気は
結構厄介だった。
それは、仕事中でも厄介だったけど。

体重管理

ご飯作るの時間かかるし何よりめんどくさい。
けどお腹は空くし、何よりスイーツが食べたい笑

しかも、運動しようにも走ることは障害的にできないし
ウォーキングしようにも、高次脳機能障害的に一人で歩いて
外に出かけることも難しいし、

水中ウォーキングなら自分にもできると思ったが
まず一人で水着を脱ぎ着することが難しいし
水泳教室まで通うアシと時間と財力がない。

…詰んだ。

何か運動しないといけないから、リハビリがてら
家の中で要らない雑誌を重ねてガムテープでまとめた
ステップ台を使ってひたすら段差昇降していた。

仕事とリハビリと家事をしながらの
体重管理はけっこう辛かった。

食べたいけど、我慢。の連続であった。

トイレ

妊娠してからトイレが近くなった。
歩きや行動に時間がかかる私には結構なストレス要因だった。

時に間に合わなかったこともあり、
お出かけが不安で、十分に楽しめなかった。

だからカバンにはいつも予備の下着とズボンと袋を
入れていたため、荷物が大きく重くなってしまい、
それもお出かけを楽しめない要因となった。

サイズ合わせ 

先にも書いたが、結婚式の準備も同時進行で行っていた。
だから、ウェディングドレスのサイズ合わせは困った。
確実に太るであろうし、あまり締め付けたくない。

かといって大きめのサイズ選んでも
パカパカしてだらしなくなるだろう。

もちろん、衣装レンタルをするお店のスタッフは
プロだから、体型に合わせてお直ししてくれるだろう。

でも、半年後の自分がイメージできなくて、
ドレス選びも難しかった記憶がある。

妊娠中、先に前撮りをしたが、それは和装で撮ったので
太ってもあまり目立たない。

また、挙式も披露宴より先に妊娠中に行ったが、
それは琉装で執り行った為、同じように目立たない。

コロナ禍であり、身内に医療関係者も多いことから
披露宴は延期して出産後に落ち着いてから執り行おう
ということになり、難しかったドレス選びからは
一旦解放された(笑)

受診の付き添い

産科を受診するときは、毎回旦那が付き添ってくれた。

しかし、沖縄でコロナの人数が大きく増えると、
産科の主治医から、付き添い人が病院内に入るのは
控えて車で待っていてほしいとの話が出た。

私は車を降りて一人で受付して二階に上がり、
受診を終えたらまた一人で一階に降りて精算することになった。

私にとってエレベータがあるから階を移動することは
そこまで難しいことではないものの、
受付や清算は私には難しい。
また、お腹が大きくなるにつれ、体のバランスが変わり歩行も
楽ではなかったため、バランスを崩して転倒しまうリスクもある。

もちろん病院側の意見も理解できるが、
付き添いなしで受診することは私にとって
大きなハードルであることも理解して
打開策を提案して欲しかった。

ラッキーなことに(?)
一人で受診しないといけなくなる前に
陣痛がきて出産を迎えたから
大丈夫だったんだけども。

バレる

私の脊髄小脳変性症を診てくれている神経内科のドクターは、
同じ病気を持つ父と兄二人とも診ている。

だからこそ、このドクターが知った家族の情報は
家族全員にバレてしまう。

私は妊娠したことをサプライズで父と母と兄二人に
報告するつもりでいた。

父と母には、友達がケーキ屋さんをしているため、
「マタニティマーク」のイラストを描いてもらった
ケーキをプレゼントしてサプライズ報告成功した。

TR3

ただ、兄2人には、私がサプライズ報告する前に
ドクターからバラされてしまっていた。

ショックだった。

終わりに

つわりもひどくないし、いつも
付き添いや援助してくれる人が周りにたくさんいたので
幸い、私は比較的HAPPHTYな妊婦生活を送っていた。

だから、ずっと不安で検索魔になって勝手に身構えて
ビクビクして恐る恐る暮らしていたが、「案ずるより産むが易し」
のごとく何とかなるから大丈夫、安心して
限りある妊婦生活を楽しんで!!!

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