イベント

ヌーバレー

ヌーバレーとは

が住む沖縄では、
旧盆が終わって日常生活に戻りつつある
昨日の夜は、ヌーバレーが行われました。

沖縄では、旧盆行事は3日間あります。
(4日間ある地域もある)

旧盆初日はウンケーといい、
この日にご先祖様があの世から
帰ってきてくれます。そのため、現世を
生きている私たちは、ご先祖様たちを
お迎えするためのおもてなしを行います。

旧盆2日目は、ナカビ・ナカヌヒーといい、
ウンケーの翌日もおもてなしをします。
旧盆が4日間ある地域は、このナカビ・ナカヌヒーが
2日間続き、伝統芸能やクヮッチー(ご馳走)や泡盛などを奉納します。

旧盆3日目(4日目)は、ウークイといい、
旧盆行事の中で最も重要な日だと考えられており、
現世に来てくれたご先祖様たちを
あの世へお見送りする日とされています。

この3日間(4日間)の
旧盆行事の翌日に行われるのがヌーバレーです。

ヌーバレーとは、

ウークイの日に帰ることの
できなかった霊(無縁仏)を慰め、
あの世へ送り返すためのものです。

ヌーバレーでは、芸能を披露して
奉納しますが、私が見た地域のヌーバレーでは、
棒術と獅子舞が行われていました。

道ジュネー

旧盆行事のナカビ・ナカヌヒーは、
沖縄県南城市の道ジュネーを見に行きました。

道ジュネーとは、
沖縄で旧盆期間中に行われる行事の1つで、
地域の青年会などがエイサーを踊りながら
地域を練り歩き、先祖供養や奉納
考えられています。
盆踊りのような意味合いの芸能です。

まとめ

沖縄では、ご先祖様たちのことを
大切にする先祖崇拝の風習が多く残っています。

私は沖縄で生まれ、
沖縄で育っているのにも関わらず、
多くの文化を全然知りません。

こんなにも色彩豊かな
深い文化がすぐそこにあるのに。

継承していく活動をすることは難しくても、
こうして文化を知って学んで実際に
見に行って感じてみることが、私にもできる
文化継承の行動の1つだと考えております。

皆さんも是非、お住いの地域の
文化を継承していくために、
自分にできることは何か考えてみては
どうでしょうか😊

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