脊髄小脳変性症高次脳機能障害

旅先のホテル問題

ホテル選びに苦戦する

皆さんは、宿泊を伴う観光では、ほとんどの場合、前もって現地を調べてホテル選びをすることでしょう。

たまに、弾丸で旅行する場合もあるとは思いますが、はその弾丸旅行が苦手です。

高次脳機能障害のためなのか性格なのか、行きあたりばったりの様な臨機応変の対応がすこぶる嫌いです。

旅行では予め行きたいところや移動時間、ご飯、宿を把握しておきたいので、しおりを作成したり、お店を調べまくったりしています。

その中でも毎度手こずるのが、宿探しです。

旅行では大体観光が目的となるため、ホテル自体に篭もることは無いので、風呂とトイレと寝床が清潔であれば、ほとんどOKなのですが、現状は、その風呂とトイレと寝床がホテル選びに苦戦する最大要因となっています。

バストイレ別がいい

先に結論を申し上げると、バストイレ別の部屋じゃなきゃ困ります。

3点ユニットバスという浴室内に洗面台とトイレが収まっているタイプのユニットバスは、私にとってすごく使いにくいです。

浴槽に足を上げて中に入ってシャワーを浴びること、カーテンで仕切られた浴槽内で入浴を完結すること、お風呂と洗面台を使用すると必ず床がびしょびしょになって滑りやすくなること、たまにトイレットペーパーが濡れてしまうこと、トイレを使用したあとすぐに入浴するとき臭いが気になること、、

3点ユニットバスを使用したときによくやる失敗を思い返せばたくさんあります。

だから、バストイレ別の部屋がある宿でなければ、宿泊の難易度が上がります。

バリアフリーホテルの利用を検討するのが手っ取り早いのですが、バリアフリーホテルは数が少ないため、観光地と離れた場所にあって移動時間がかかったり、一般的なホテルと比較して値段が高い場合がほとんどです。

ベッドがいい

寝床は、和室でも良いのですが、できればベッドの方が起き上がりや立ち上がりが楽です。

また、私は寝相が良くなく、シングルベッドから落ちた経験もあるため、できればシングルベッドではなくセミダブル以上の大きさがあると尚良しです。

また、2人以上で宿泊する場合は、ダブルベッドではなくツインが良いです。

隣で寝ている人のイビキや寝返りがもろに伝わるので、夜中目が覚めてしまうと中々再入眠に手こずるからです。

ここ1〜2年くらいは、中途覚醒をするため、寝不足が通常モードになっています。

しかし、寝不足の状態での観光は中々疲れるので、少しでも快適な睡眠のために寝床はきちんとしたいです。

快適vs費用

体調を考慮して快適さを重視すると費用がかかります。

しかし、あくまでも観光が目的の場合がほとんどのため、あまり宿に居る時間は長くないので費用はかけたくない。

それより観光して美味しいご飯を食べたいしお買い物したい。

これはケチなのか…?

いや、でも贅沢するには節約や我慢が必要になることは当然なことだと思っています。

でも、我慢して妥協するポイントなのか、こだわるべきなのか判断が出来ないことも、高次脳機能障害のせいにしておこう。笑

何はともあれ、障害と子連れの身での旅行は、一苦労です。

ホテルにも障害者割引とかあればいいのに。

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