リハビリ体調脊髄小脳変性症高次脳機能障害

歩行補助具(一本杖)

現状

私は今現在、お家の中では
補助具なしで独歩で歩いています。

独歩で歩いてはいますが、
たまに転倒しちゃうこともあります。

主に、方向転換時や振り返りの時、
急いでいる時、複数のことを同時進行した時、
単純に疲労が溜まっている時、
寝起き、立ち上がりの時、
かがむ時、椅子に座ろうとして座り損ねた時など。

ただ歩いている途中では
転倒することはあまりありませんが、
このように場面場面で転倒のリスクは
パッと思いつくだけでも
たくさんあります。

外出時は、お家の中という
慣れている場所よりも外からの
情報や刺激が多く、道も平坦な
場所だけではなく、坂道や階段や
でこぼこな道などたくさんあります。

そのため、外出時は歩行補助具を
使用して歩行しています。

一本杖

私は今一本杖を補助具として
使用しています。

福祉用具店ではなく、
一般的なホームセンターの
介護のコーナーで購入した普通の
一本杖です。

一本杖

一本杖だけではなく、他の杖を
購入する際に私が注目している点は、

径の太さ
⒉握りやすさ
⒊色

⒋長さ

の4点です。

径の太さ

径の太さですが、
私の場合は19mmが丁度良いです。

太い方が安定性がありますが、
その分重くなります。

杖が重いと、体の重心が微妙に
変わってしまうので、歩行時に
よろめくことが増えます。

加えて、一本杖を使用していると、
杖と地面が接する場所である先ゴム
が擦り減って傾いてくるため、
定期的に先ゴムをチェックして
付け替えています。

私が購入した一本杖は、
同じところに先ゴムが売られているため
購入もしやすいです。

握りやすさ

私は、左半身に少し麻痺があり、
力が弱いため、左側を補うために
麻痺がある反対側の右手で
杖を握っています。

右手の握力は、平均よりは少し劣りますが
弱い訳ではないため、しっかりと
握れると思っています。

そのため、グリップの形状や
太さ固さに特段こだわりはないものの、
必ず一度手にとって握ってみてから
違和感がないかを確認しました。

グリップ部分だけでも
T字型・L字型・丸型・スリムネックタイプ・
右手や左手専用型、幅広タイプなど
様々種類があります。

どれが合うかは握ってみないと
わからないと思うので、私は
一度握ってみるようにしました。

正直、私はデザインより機能性を
重視するため、デザインにこだわりは
ありませんでしたが、

子どもがランドセルを選ぶとき同様
飽きずにずっと身につけられる
シンプルなものを選びました。

叔父からは、女の子だし
ピンクの花柄の杖とかが
良いのではないかと言われたことが
ありましたが、

女の子=ピンク、花柄

という固定概念みたいな
考えは私はあまり好みではなかったので
真反対の真っ青で柄なしの
一本杖を購入しました笑

長さ

杖の長さは、
歩行の安定性を得るためには
重要なポイントです。

長すぎると、杖にうまく体重をかける
ことができないし、
短すぎると、前屈みの姿勢になってしまい
体の重心や目線の位置が変わるため
安定しません。

そのため、自分の体格に合った
杖の長さを選ぶことが重要になります。

そうはいっても、
実際に歩いてみないと合う合わないが
はっきりしないので、

私は長さが調節できるような杖を
購入して、リハビリの時に
担当の理学療法士さんに相談して
客観的にみた時なども併せて
長さを調整しています。

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