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慰霊の日に思うこと

慰霊の日

2025年6月23日

沖縄戦終戦から80年という節目の日を迎えた。

80年と聞くと、遠い昔のことかのように聞こえるが、今も沖縄戦の傷み哀しみ無念さを忘れずに、平和を祈る気持ちが私にも今の子どもたちにも伝えられている。

だけど正直、私自身平和ボケしてると思う。
この日常が、日常ではなくなってからじゃないと今が平和だと思うことはないかもしれない。

今も世界のどこかでは戦争や核開発がされ、命を軽く扱われている現状は続いている。

昨日の慰霊の日の式典で発表された今年の平和の詩では、小学6年生の城間一歩輝さんの詩、「おばあちゃんの歌」が朗読された。

小学6年生でさえ、平和や戦争について考えて向き合っている。

平和ってなんだろう。

辞書的には、「やすらかにやわらぐこと。穏やかで変わりのないこと」と、「戦争がなくて世の中が安穏であること」だそう。

平和の対義語は、

戦争?

それはそれで間違いではないのかもしれない。

だけど、私は身近にいる人の笑顔を見ることが平和なんじゃないかな、と考える。
一番身近にいるのは、今は家族なので、私は家族を大切にすることが平和に繋がると思っている。

正解かどうかはわからないけど、きっと間違いではないだろう。
もちろん、家族を笑顔のすることだけが、平和な世の中になるわけないだろけど、
少なくとも戦争という考えに結びつきにくいんじゃないかな。

家があること、毎日ご飯が食べれること、水があること、電気があること。
そんな当たり前がすっごくありがたくて平和なこと。

そのことを忘れず、子どもたちにも伝えていきたい。

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