スピッツの曲はたくさんありますが、
その中でも特に私がお気に入りの
フレーズ7つを紹介します。
（本当はもっとあるけど。笑）
ルキンフォー
この曲はどこのフレーズも好きなんですが、
私が特にお気に入りのフレーズは、
ダメなことばかりで 折れそうになるけれど
風向きはいきなり 変わることもある
ひとりで起き上がる
うまくいかないな〜
もう嫌だな〜って思うときは何度か
ありますが、そんなときにこの曲を聞くと
すごく励まされます。
「ひとりで起き上がる」とは、
決して誰の力も借りずに自力で
乗り越えよう、という意味では
ないと思っています。
おそらくマインドの部分を
歌っていると思うので、
周りに助けてって声を上げることも
起き上がるための一つの行動だと思います。
スピカ
幸せは途切れながらも 続くのです
このフレーズに何度励まされてきたことか…。
短いけど私の中ではすごくパンチのある
響くフレーズで、大変で辛いことも、
”大丈夫、今は少し幸せが途切れているだけ。
決して不幸になったわけじゃないし、
お先真っ暗ではないんだ”
というふうに腐れずに前向きに
受け入れることができます。
三日月ロックその３
不細工な人生を踏みしめてる
ヒラメキで踊り狂うサルのレベル
抜け出したい気持ちなら 桜が咲くたび現れる
わかってくれるかな? 君なら
歌い出しの部分になりますが、
サビの部分よりも刺さります（個人的に）
というより、共感できる歌詞で
気に入っています。
「君」が必ずしも恋人やパートナー
じゃなくてもいいけど、
「君なら」という言葉を最後に
倒置法で持ってきたことによって、
この気持ちに共感してほしいという
願望が強く表されていると思います。
「君」には味方でいてほしい
という希望にも聞こえます。
僕はきっと旅に出る
僕はきっと旅に出る 今はまだ難しいけど
初夏の虫のように 刹那の命はずませ
小さな雲のすき間に ひとつだけ星が光る
たぶんそれは叶うよ 願い続けてれば
愚かだろうか? 想像じゃなくなるそん時まで
最後のサビの部分です。
ポイントは、
「今はまだ難しいけど」だと思っています。
旅＝旅行
というわけではなく、
何か新しいことを始めるとか
挑戦するという意味があると
考えています。
今すぐには叶えることはできないけど
願い続けていれば、空想ではなく
実現できるよって勝手に励まされています笑
まもるさん
僕にも出来る 僕だから出来る
君を困らせてよろこばす
どんな状況でだって 幸せの種
傷つきながらも 探してみるかな
答えはここにある 深呼吸のあとで
私が誰かを実際に警護することは
難しいかもしれないけど、
どうすれば「君」を喜ばせて
幸せになってくれるかを考えて
探すことはできるはず。
もしそれが空回りだったとしても、
答えはあると信じて休みながら
探し続けようと奮い立たされるフレーズ。
砂漠の花
ずっと遠くまで 道が続いてる
終わりと思ってた壁も 新しい扉だった
人生の格言か
というほど痺れるフレーズの一つです。
分かりやすく伝えると、
妊娠して出産するのがゴールと思っていたけど
出産は新しいスタート地点であると同時に
通過点に過ぎなかったな、と思います。
出産はゴールではなくスタートだ
よく聞かれる言葉だけど、
もっともっと道は続いているんだ
と実感してます。
これからも別の課題が出てきても、
その先に待つ新たな扉を開けるための
通過点だと気持ちを軽く飛び越えたいです。
ありがとさん
君と過ごした日々は やや短いかもしれないが
どんなに美しい宝より 貴いと言える
出だしからこのフレーズで
曲が始まりますが、
この2行に言いたいことが
全て詰まっていると思っています。
出逢いと別れを繰り返しながら
私たちは生きているわけで、
必ず別れを経験するでしょう。
この歌は、そんな別れを
残された人ではなく、
旅立った人の目線で描かれています。
2番の歌詞で、
謎の不機嫌それすら 今は愛しく
顧みれば愚かで 恥ずかしいけど
というフレーズがありますが、
個人的にこれは娘がまだ生まれたての
赤ちゃんの時代のことを思い出します。
いつか常識的な形を失ったら
そん時は化けてでも届けよう ありがとさん
というフレーズにもあるように、
もし私が現世で生きる人間じゃなくなったら、
家族に会うために、必ず化けて
帰ってくると思います。
だから、私のお墓とか仏壇には
餅とか団子とかケーキとかクッキーとか
デザート多めでお願いします🥺笑
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