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趣味高次脳機能障害

脳梗塞から考えるリハビリの必要性について

RBC i ラジオ

3年くらい前から、は普段ラジオを
流しっぱなしで生活しています。

テレビっ子だったけど、
テレビをつけることで暗い気持ちに
なるような報道が多く、苦手になりました。

そんな時、ラジオを流しっぱなしで
生活していて、あるラジオ局に
ハマるようになりました。

それは、琉球放送のRBC i ラジオ
というラジオ局です。

琉球放送のアナウンサーに
狩俣倫太郎】さんというアナウンサーが
いますが、私はこの方のファンです😆

性格とかお話とか考え方とか尊敬できるけど、面白い👍🏻

しかし、約1年5ヶ月間
表舞台から姿を消していました。

その間他のRBCのアナウンサーさんは
倫太郎さんがお休みしている理由を
話すことはなく過ぎていってました。

ですが、先日ついに倫太郎さんが
復帰され、お休みしていた理由も
発表されました。

脳梗塞とは

倫太郎さんは、脳梗塞になり
入院生活からのリハビリなどを通し
社会復帰を目指していたそうです。

脳梗塞とは、脳の血管が詰まって起こる病です。
脳出血及びくも膜下出血と併せて
脳卒中と総称されています。

脳梗塞になる原因は様々あるようですが、
どんな原因であれ、早期発見、早期治療が
重要になる病だそうです。

国立循環器病研究センターによると、

2021年の厚生労働省の人口動態統計によれば、脳卒中(脳血管疾患)は日本人の死因の第4位です(1位:がん、2位:心疾患、3位:老衰)。また、寝たきりとなる原因の第1位の病気です。

が抱えている高次脳機能障害は、
脳卒中後などの脳損傷後に起こりやすい
障害の一つであるとされています。

倫太郎さんが高次脳機能障害を
抱えているかどうかは発表されて
いないのでわかりませんが🙇🏻‍♀️

どうか後遺症がありませんように。

長いリハビリ期間

高次脳機能障害になった
原因は、事故でしたが、
事故に遭った当初は、倫太郎さんが
話していましたが、同じように
何が何だか分からないし、
ずっと夢の中にいるような気分で
過ごしていたし、どこか他人事
として現実を見ていました。

私の場合は、退院後に約9ヶ月間
就労移行支援の職業訓練を受け、
職場復帰しました。

就労移行支援を受けていた期間も
職場復帰してからもずっと
その道のりは長く私にとっては
険しいものでした。

初めは起き上がること、
ただ座ることさえ
出来なかったと聞いています。

それからリハビリを重ね、
車いすになり、
固定型の歩行車になり、
サークル型歩行器になり、
4点杖になり、
ロフストランドクラッチ杖になり、
現在の一本杖になりました。

今は家の中だけは独歩ですが、
外出時も独歩になれるように
リハビリを続けています。

しかし、身体面での成長が目に見えても
高次脳機能障害は「見えない障害」と
言われているだけあって、なかなか
リハビリの成果があるのかが
日常では測りにくいです。

倫太郎さんも言っていましたが
本当にいろんな種類のリハビリをします。

計算ドリル、漢字ドリル、
色塗り、PCのタイピング、
間違い探し、数字並べ、
バラバラ文字から指定の言葉を探す、
計算機を使っての計算、

そのほかにも色んな種類の
プリントをこなしました。

入院中は、毎日夕食前に、
その日1日の出来事を思い出しながら
書字練習として日記を書きました。

入院中のリハビリは
一日約3時間ありました。

リハビリの合間にリハビリ室にある
エアロバイクに乗って自主トレをし、
毎食後には病棟を2周ウォーキング
することを日課にしていました。

退院した後も半年間は
通所リハビリで週2時間リハビリし、
加えて訪問リハビリを週1〜2時間
行っています。

出産を機に、しばらくリハビリを
行えていませんが、現在も
訪問リハビリを継続しています。

それでもまだまだ終わりはなく、
事故前の完全な状態には
戻れていないのが現状です。

やるしかない

リハビリをしないとすぐ死んでしまう
ということにはならないかもしれませんが、

自立して生き生きと元気に
日常を送るためには、
リハビリは必要不可欠です。

やりたくない日もある
気がすすまない日もある
サボりたい日もある
ダラダラしたい日もある
集中力がない日もある

それでもやっぱり
長い期間リハビリをしないと
上手に生活を回せなくなるのです。

やるしかないのです。

だから、自分を信じて
リハビリを続け、たまに
息抜きしつつ上手く生活できる
ように頑張ります。

きっと倫太郎さんも
終わりの見えない現状に
嫌気がさしてしまう日が
あるかもしれませんが、

私を含めたRBC iラジオの
リスナーは、倫太郎さんの
完全復帰をみんな待っています。

「笑いと毒と寛容」のある
お話をまた期待しています。

どうか焦らずマイペースに
細く長くリハビリを続けてくださいね。

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